JPEG Analyzer PlusでパースしたIFD0部分を以下に示します。
このIFDには、RAWデータを取得するために必要な情報はほとんどありません。
機種依存の処理を行なう場合は、カメラのモデル名(TIFF TAG: MODEL 0x0110)を取得しておきます。
これ以外ではEXIF IFDのアドレスが格納されています。EXIF IFDの中のMaker Noteにはセンサー情報が含まれますので、
EXIF IFDのアドレス(TIFF TAG: Exif IFD 0x8769)を取得しておきます。具体的には 0x0000 01B2 になります。
またこのIFDエントリーの後ろに次のIFD(IFD1)へのアドレスがありますので、それを取得します。
具体的にはアドレス0x0000 00DEから4byte分で、値は0x0000 B5D0がIFD1の開始アドレスになります。
JPEG Anlyzer PlusでパースしたExif IFD部分を以下に示します。
このIFDには、RAWデータを取得するために必要な情報はほとんどありません。
メーカーノート内にセンサーの情報がありますので、これ(TIFF TAG: MakerNote 0x927C)を取得します。
具体的にはアドレス0x0000 03D8で長さは0xB010バイトです。
他に取得しておきたい情報があれば、取得しておきます。
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